『めざめの方舟』製作発表

2005年愛・地球博のパビリオン「夢みる山」のテーマシアター
『めざめの方舟』製作発表に行ってきました。
総合演出:押井守氏、音楽:川井憲次氏という豪華なメンバーによる体験型映像シアターです。
資料として配られた写真と、会場内で撮影した写真をご覧ください。

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(PAN ぱん)
※汎は「あまねく」の意。汎神論の汎

青鰉(SHOU-HOW)しょうほう
※鰉は巨大な淡水魚

自然と人間をつなぐ森羅万象の象徴となる精霊「汎」は3つの顔と6つの手を持ち、多様な価値観、複雑な人間の感情・考え方などを表現している。
精霊は「天と地の間にあるもの」であり、人間を取り巻く世界を包括した象徴。
また、「宇宙モデル」であり、「パビリオンのコア(核)」としての存在でもある。
ディスプレイの周りには、 動物のキャラクターを立像化 した巨大擬人像「六将(りくしょう)」 139体が3〜4列に立ち並ぶ。
大きさは2.3〜3.5mになり、 会期中2ヶ月ごとに変わる演出テーマ 「海-青鰉(しょうほう)」 「空-百禽(ひゃっきん)」 「大地-狗奴(くぬ)」と連動し、 「六将」の頭部も 「魚」「鳥」「犬」と変化する。

下から天井を見上げる 全体(インターミッション) 上から全体を見る

狗奴を囲んで左から
映像演出:林弘幸氏、押井守氏
川井憲次氏
プロデューサー:久保淳氏
システム設計:山口泰弘氏
狗奴(KU NUE くぬ) 汎(PAN ぱん)の模型